
2011年11月08日
香りの歴史②ミイラ今昔物語
こんばんは

昨日の記事『香りの歴史』の第二弾!
エジプトの“ミイラ”のお話です。
死者の肉体を保存する技術は、宗教儀式の一環として生まれました。
「死後も、その魂が永遠に行き続けるように」。
そんな願いをこめて、死者への敬意を込め永遠を願って作られたのが
古代エジプトのミイラです。
ミイラを作ることは、限られた職人だけに許された行為であり
ある程度、秘儀的な意味合いもあったものと思われます。
ミイラを作る風習は、エジプト王国の始まりから存在していて
エジプト王国の終焉までおよそ三千年も続いていたそうです。
≪ミイラ作りの手順≫
~諸説ありますが下記はJAA認定テキストより引用~
①死体から脳と内臓を取り除き消毒後、腹部に
ミルラ(樹脂)と肉桂などの香料と詰めます。
~この時神に捧げるフランキンセンスは用いていません。
神に繋がると魂が戻ってこなくなる、と考えられていました~
※『ミルラ(樹脂)』は『ミイラ』の語源と言われています。
②天然炭酸ソーダの粉末に70日間浸して脱水処理をします。
③化粧を施します。そしてシダーウッドなどの芳香物質に
浸した何百メートルもの包帯を巻きます。
④花で飾って神に祈りを捧げ埋葬します。
芳香物質はただ、殺菌や防腐のためだけではなく
神の前に出る為に清らかな香りを付けるという
意味もあったと言われています。
簡単に掲載しましたが、長いエジプト王朝の中でも
年月と共に技術も進展していたのでは?
そんな中、3000年後の今年、イギリスで
ミイラ作りが行われたとか!

英番組が病死男性でミイラ作り、古代エジプト式では3,000年ぶりの挑戦
“ミルラ”や“シダーウッド”などを使用したのかなぁ?
家族がミイラになったら・・・
取り扱いに困りそうです(^_^;)
ヘタクソ~♪な絵です^^
『香りの歴史』というよりは
『ミイラ今昔物語』でした(^_^)/~
2011年11月08日
本日の営業:初心
おはようございます

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開業当初に作ったもの・・・

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まだ5か月足らずですが
なんだか懐かしい気がします(^_^;)
初心はいつまでも持ち続けて
発展させていかなくてはなりませんね♪
それでは本日も宜しくお願い致しまーす(^O^)/