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 › にゃろ~まあろま › 2011年04月13日
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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年04月13日

妖怪はお好き?

こんばんはパーgnaromaですっ!

本日の“てっちゃーん”さんの記事に便乗して

京極夏彦氏の作品で『豆腐小僧』のお話・・・



妖怪好きの京極氏は他にもたくさんの妖怪ものの作品を出していますが

私が読んだのはこれのみ(妖怪ものは)


『豆腐小僧』という妖怪は歴史は古く、江戸時代の安永年間に書籍類に突然登場した
庶民には不気味というよりは愛されるキャラクターだったようです。

父親が神輿入道、母親が轆轤首という設定。


妖怪なのに人間を恐がらせる事ができない、なんとも頼りない豆腐小僧。

でも!なにか自分にもできる事があるのではないか、自分の存在の意味を探す為に
一念発起し旅に出る事に。
ただ、この妖怪、必殺技もなくただ両手でぷるぷると揺れる豆腐を乗せた盆を持って
おまけに頭は大きく不安定。
豆腐を落としてしまうと自分(存在自体)が消えてしまうのでは・・・と恐れるばかりに
戸と開けて外へ出る事もできない。
妖怪だったらスルーできるでしょ!と思いますが、これがまた臆病者でスルーの際に
豆腐が通らず落ちてしまうのではと・・・

そんな中でも、他の妖怪の手助けもあって旅に出られる事に・・・
道中にめぐり合う妖怪や人間との出会いと別れ、珍事や凶事との遭遇やドタバタ。

とまぁ、そんな感じでお話は進んでいくのですが

私が読んだのは“ふりだし”編でまだ続きがあるようです。


そして、このお話が今季ゴールデンウィークにアニメ映画で公開されます。

映画では『豆富小僧』というタイトル。

内容もオリジナル?なのかな~
豆富小僧が現代へ迷い込む、という設定のようです。






映画も楽しいのでしょうが、

小説も面白いですよ!

笑えて泣けて考えさせられる・・・内容です。

人間が感得…つまり、いるっ!恐い!と人間が感じないと存在できないという妖怪の
悲哀から、人の存在は・・・と考えさせられます。

まぁ!難しいことを考えなくても十分、楽しめますよ!


江戸時代の豆腐小僧はこんなんです・・・





実際に出てきたら・・・どうします? 
  


Posted by にゃろ~ま! at 18:42Comments(4)日記